音大音高受験
音楽高校受験や音楽大学受験のための声楽・ピアノ・ソルフェージュのレッスンコース。
♪音大受験、芸大受験、音高受験に不可欠な課題曲や自由曲を基礎から徹底指導致します。
♪音大受験に必要な、ソルフェージュ、聴音、新曲、楽典など各学校の出題傾向に沿った指導を致します。
♪音大受験、音高受験の受験本番に実力が発揮出来る様、発表会、公開レッスンなどを行います。
♪音楽の本場イタリア・ミラノで研鑚を積んだオペラ歌手(声楽家)がベルカント唱法による指導を致します。
声楽は身体が楽器ですので、喉だけではなく身体全体で声が響くように訓練します。
- 声楽の基礎は呼吸法です。複式(横隔膜)呼吸を学びます。
- 顎がスムーズに開閉し、軟口蓋が良く開くようにします。
- あ・え・い・お・う・を鼻腔で発音できるようにします。
- 身体で声を支えられるようにします。
- パッサッジョ(passaggio)・アクート(acuto)を学びます。
- ベルカント唱法を学びます
★音高受験、音大受験とも一番重要な科目は専門実技です。そして次に、ほぼどの専攻にもあるのがピアノの実技です。
★受験合格を目指し、音楽の基礎となるソルフェージュ力を養い、楽典を勉強して、それらが専門実技に反映する様に、段階的かつ密度の濃いレッスンをいたします。
★特にわが東京音大では専門実技が良くても、他の科目がバランスよく出来ていないと、合格は難しくなっています。
★講師も全力で指導いたしますが、まずは本人のやる気とご家族の方のご協力が不可欠です。
▼受験科目
- 専門実技(課題曲・自由曲)
- 学科(高校:2教科選択。大学:外国語{英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語}より1科目選択。センター試験を利用。)
- ソルフェージュ(新曲・聴音){高校:単旋律聴音のみ。大学:旋律・和音聴音。(新曲、聴音より1科目選択)}
- コールユーブンゲン
- 楽典(音楽理論)
- ピアノ副科(ピアノ専攻以外)
▼音楽大学・音楽高校 受験生のソルフェージュ
★ソルフェージュは各音大・音高の入学試験レベルが違うためため出題傾向を分析し、受験生のレベルにあった段階的なレッスンを行ないます。
★聴音書取は苦手な人が多いと思いますが、実はテクニックの積み重ねです。最初は簡単なものから、一段階づつ進んでいけば誰でも取れるようになれます。
▼旋律聴音
- まず、4拍子なら4拍、3拍子なら3拍のリズムを正確に取ること。
- 小節の頭の音(一拍目)を確実に取ること。
- 分かる音から一小節の単位ごとに音を埋めていきます。
- 最初に一拍目を取っているので、できる小節から順番に積み上げていけばいいのです。
- 簡単なリズムパターンから、少しづつ難しいものへと増やしていきます。
▼和音聴音
- 最初はソプラノの音から、メロディーのように横のつながりを取っていきます。
- 次に下の音から順番に、心の中で歌ってみて、一つづつ縦の和音として捉えます。
- 最後に楽典の知識から和音進行を、照らし合わせて見ます。
▼新曲視唱
- 12小節ぐらいの楽譜を数多くこなすこと。
- 最初は途中で違う音に行っても、気にせず最後まで歌ってみます。
- だんだんと、自分の苦手な音程が分かってくるので、そこを何回も繰り返します。
- とにかく、間違えることをこわがらず、大きな声で歌うことが大切です。