べっらぼーちぇ音楽院

合格者体験談

2014年度 合格者体験談

東京音楽大学大学院卒

【東京音楽大学大学院・博士後期課程 音楽専攻(声楽)合格】鈴木 亜矢子 さん

私は修士論文をきっかけとして、東京音楽大学に今年度より新設された博士課程に興味を持ち、受験を考えました。しかし、受験までは迷う事が多くありました。周囲の方々に、「論文を書くための勉強が演奏の向上に結びつくのか」、「それよりも他にすべき事があるのではないか」といったご意見を頂戴した時も、自らの無力を感じないではいられませんでした。素晴らしい環境で研鑽を積む事に必ず意義があると信じながらも、その事を形として示し、他者に伝えられるだけの実力が備わっていなかったためです。先生方や友人たちの暖かい助言に耳を傾けるうちに、どのような努力や道筋も、それが今後どう生かされるかは誰にも分からないと気付かされました。そして、可能性は自ら見出していかなければならず、それぞれが思い思いの形で挑戦していくべきだと感じ、決意を新たにする事が出来ました。秋山先生に最初に声楽を習い、東京音楽大学に入学出来た事は、私にとってとても幸福な事でした。 私の合格は全て、秋山先生はじめ、先生のお導きで出会う事が出来た諸先生方のご指導の賜物です。悩みや迷いを恐る恐る打ち明けるたび、先生はいつも、自由に音楽を楽しむ心を教えて下さいます。そして、ユーモアたっぷりにお話して下さり、のびのびと育てて下さる先生にいつの間にか、プラスの気持ちを支えて頂いている事に気付くのです。先生が修士演奏を聴きにいらして下さり、歌い終わった後、一番にお会い出来たとき、私はどれほど嬉しかった事でしょう!受験生の頃を含めると合計7年間お世話になった先生に、自分の演奏を聴いて頂ける事は格別な喜びでした。第一期生として、一層厳しい未知の世界へ向かう事に不安もありますが、実技に研究に精一杯励みます!寛大なお心で鍛え、お導き下さいまして、本当にありがとうございました。いつか先生に恩返しが出来るような生徒になりたいです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

東京音大が創立してから約110年。初めての博士課程に合格したのが、鈴木亜矢子さん! 7年前、全くのゼロから声楽を初めてここまで到達してくれるとは、先生も嬉しい、プラス鼻が高い!イタリアで言えば、名刺にDottoreと肩書きが付けられますね~。論文もまた素晴らしかった。声楽は出発点では、あまり頭脳は邪魔をして、声を素直に育ってていくのに障害になる事がありますが、最終的にはオツムがないと良い歌は歌えませんからね。修士で花開いたので、博士で更に磨きをかけてください!ただし、頭でっかちな歌にはならないように! おめでとう~!

東京音楽大学卒

【東京音楽大学・大学院(声楽科・独唱研究領域 )合格】金子 璃香 さん

大学生活があっという間に終わろうとしていますが、その山場でもある院試が終わり無事合格することができました。秋山隆典先生をはじめ、素晴らしい先生方がいるこの環境に改めて本当に感謝でいっぱいです。東京音大に進学すると決めて、まず扉を開いて下さったのが秋山先生でした。何もわからなかったわたしをここまで、引っ張り上げてくれました。四年間楽しいことばかりではなく、自分の歌や声域、歌い方、表現など、たくさんたくさん悩んで考えましたが、それでも見つけられない答えをぱっと、レッスンに行くと解決方法を見つけて下さるのです。先生の何気ない一言や、普段通りに、とゆう言葉は今でもわたしの動力となっています。 これから院にいきますが、ますます自分に厳しく、大学にいる頃よりさらに、いろんな事を吸収出来るような2年間にしていきたいと思っています。本当に本当にありがとうございました!!!

大学院合格おめでとう! 月日の経つのは本当に早いもので、もう卒業ですね。この4年間、自分の欠点を克服し、長所はさらに伸ばし良く勉強したと感心します。今ではどの先生方も、「あのスラッとして背の高い子ね~」と言ってくれてます。これは演奏する時も、日常もフォームに気をつけて克服してきた良い結果ですね。卒業試験でもロッシーニを歌い、メゾソプラノとしては貴重なロッシニアーナに将来成長していく事と期待しています。

東京音楽大学卒

【東京音楽大学・大学院(声楽科・独唱研究領域 )合格】真山 このみ さん

初めてレッスンをして頂いた高校3年の11月から秋山先生にお世話になって丸4年。何も知らなかった私が、今回東京音大大学院に合格できたのも秋山隆典先生の親身なご指導のお蔭です。大学入試の大失敗から始まった大学生活。その中で、多くの経験をするチャンスを頂き、多くの事を先生からご指導いただきました。そのお蔭で、少しずつですが、緊張下の状況にも対応する事ができるようになってきたと思います。また、大学3年生に進級する時には声楽演奏家コースに転専攻する事ができたので、今回大学院に合格する事ができたと思っています。まだまだ多くの課題がありますが、この大切な2年間で多くを学び、成長していきたいです。不器用な私ですが、今後もご指導の程よろしくお願いいたします。

大学院合格おめでとう!大学合格した時から、声の素質は人一倍持っていました。ただ、それをコントロールするテクニックはまだ身についていなかったので、声楽演奏家コースには合格できませんでしたね。しかし、大きな素質を持っている人はそう簡単に制御できないので、3年まではそのダイヤの原石を削らず、のびのび好きに伸ばして行きました。その間、結構嫌な思いをしたと思いますよ(笑)「音程が悪い!とか歌心がない!」とか~、4年になってからやっと、伸びてきた声を制御して、声を出し過ぎず、ピアノで歌う訓連をしたら、音程も良くなり、年齢相応の歌になってきました。まだまだ成長する伸びしろがたくさんあります。また大学院2年間、更に精進していきましょう!

宇都宮短期大学附属高校卒

【東京芸術大学・音楽学部 声楽科合格 及び 東京音楽大学 声楽演奏家コース合格 】近藤 きらら さん

私は音楽科のある高校に通っていたのですが、一年生まではピアノ科でした。二年生で転科し、晴れて声楽科となりましたが、入りたい大学を受けるには全然手も届かない状態でした。そんな声楽の知識や技術も何もなかった私を、秋山先生はいつも優しく教えてくださいました。体の使い方、母音の発音の仕方、呼吸の仕方など、毎回「なるほど!」と思うほど分かりやすく教えてくださりいつも帰りの電車の中で忘れないようにまとめるのがレッスンの後の楽しみでした。そして、発表会などで同じ年の子達や大学生などの先輩方の演奏を聴くのも私にとってすごく刺激になりました。今回、東京藝術大学に合格できたのも、秋山先生の熱心なご指導があったからこそだと心より感謝しています。大学に入っても、初心と努力を忘れず一生懸命勉強していきたいと思います。本当にありがとうございました。

約2年間一緒に勉強しましたが、正直ここまで成長してくれるとは想像できませんでした。当初を振り返ると・・・音楽高校に通っているだけあって音楽の基礎力はしっかりしていた。ピアノ科だけに(実は一回もピアノを弾いているのを聞いたことがなかった(笑)音程感覚は素晴らしかった。しかし声楽の基礎、呼吸法は未熟で、音階を歌うとぶつ切りで、レガートが出来なかった。ただ、楽器としての身体は立派で、声の素質も充分あった。磨き方を間違えなければ素晴らしい歌手になり、違う方向に行ってしまえば、ウドの大木になってしまう危険性を彼女は持っていた。ともあれ、彼女は高校3年になり急速に上達していき、コンクールでも賞を取り、東京音大の声楽演奏家コースの入試では上位合格し、ついには東京芸大にまで合格してしまう快挙を成し遂げた。しかし、これらは奇跡でも運が良かったのでもなく、彼女の努力が実ったのです。当教室に通うのに往復4時間、高校に通うのには朝の5時に家を出るとか~?都会っ子にはない根性と忍耐強さが養われていたのです。将来何になりたいか?と聞いたら、当然オペラがやりたいと返事が来ると思いきや、ミュージカル歌手になりたいとのこと。東京音大の先輩、田代誠さんの息子さん・田代万里生くんも芸大の出身。どうか夢を叶えてください!応援しています。

東京音大附属高校卒

【東京音楽大学 声楽演奏家コース合格】浅野 千尋 さん

付属高校の三年間はとっても長かった。 色んな意味で長かったです。中学卒業の気の緩みの延長から始まった高校生活。自分では高校入学と共に気持ちを切り替えているつもりであってもなかなか人は変われるはずもなく………。途中、卒業、推薦も危うい状態になったりと茨の道と言っても過言ではありませんでした。卒業して大学に進めるなんて本当に感無量です。そんな私を見捨てずに、ご指導してくださった先生、本当に感謝しています。隆典先生なくしては、今こうして卒業証明書を手にしていていないことでしょう。入学したての頃は本当にハチャメチャで【練習】という言葉さえ理解していなかった私ですが、毎週の隆典先生のレッスンが本当に楽しく新たな発見もたくさんあり、自分と向き合い頑張ろうと思えました。そしてソルフェージュが苦手な私に入学してから三年間いつも温かく丁寧に指導してくださった佳子先生。本当にありがとうございました。入学したての頃は赤点補習レベルでしたが、そこから抜け出せました!音楽高校というとても特殊な環境の中で三年間過ごせたことで気付いたこと、得るものが本当に沢山ありました。なにより自分と向き合う時間が多かったと実感しています。紆余曲折な三年間でしたが、締めには卒業演奏会にも出させていただくことができました。今思うのは本当に先生方と出会うことが出来て良かったです。本当にご指導してくださってありがとうございました!この気持ちを忘れず大学生活にも持って行きたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

高校生活、長かったとの感想ですが、駆け足で駆け抜けたような印象でしたよ。コンクールも列挙すれば、「クラシック音楽コンクール5位」から始まり「東京国際声楽コンクール3位」「全日本学生コンクール東京大会入選」「日本演奏家コンクール2位」など高校生活後半で一気に開花しました。型にはまりたくない、枠からはみ出たいと、若い頃は誰でもが多かれ少なかれ思っているものですが、なかなか実行はできないでストレスを貯めているものです。ところが千尋さんは全くお構いなしに自由奔放に行動し、好きな歌を歌い、踊り、跳ね回っていました。そんな姿は芸術家としての先生は良く理解ができて、共感もしていましたが、やはり体制側としては全体の統制を図らざる負えないので、いろいろな制裁や懲らしめを受けてしまいました。でもそれにめげずに、なんとか適応しようと健気な努力をしていましたが、本来の天真爛漫さは損なわれずに、ストレスのない歌を歌ってこれましたね。それが、卒業演奏会などの結果に繋がったのだと思います。天からもらったその声の素質とその根性があれば、大学でも更に伸びて行く事と思います。ただ理解されにくく、誤解されやすいので少しづつ気を付けて下さい!

東京音大附属高校卒

【東京音楽大学 声楽演奏家コース合格】吉崎 優花 さん

音高に編入してからの二年間、本当に多くのことを学ぶことが出来ました。悩むことも多くありましたが、試験やコンクールなどの経験を積んで、少しは成長できたのかなと思います。音高での生活は本当に楽しく、声楽演習の授業でオペラを学べたことは一生の宝物です。また、常に切磋琢磨しながら過ごせる仲間も、私を大きく成長させてくれたと思います。時には歌うことが嫌になってしまったり、理解はしているのにできない自分に苛立つこともありましたが、隆典先生のレッスンでそれを一つ一つ解決することができ、毎週先生のレッスンはとても実りのあるものでした。今では、自分の声を好きになることができ、自分の声の長所がわかってきたので、大学ではもっとその部分を伸ばせるように努力していきたいと思います。毎週楽しく丁寧にレッスンして下さった隆典先生、聴音の苦手な私に快くレッスンをして下さった佳子先生、そして高校生活を温かく見守ってくれた両親に心から感謝します。これからもご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

大学推薦合格おめでとう!一回の試験で声楽演奏家コースに推薦されて、みごとでした。コンクールも本選に進んで、本番が一番良い演奏が出来ました。以前に本番が弱いと書いていましたが、この2年間で他の課題も含め、多くのことを克服出来てきたと思います。前に附属高校の先輩に憧れていた優花さんが、今は後輩に憧れられる存在に育ってくれました。編入で2年から入ったにもかかわらず、オペラ公演では夜の女王を立派に歌い演じられました。特に最近は高音の伸びに目を見張るものがあります。大学では多方面から色々なものを吸収し、長所をどんどん伸ばし、自由に歌うことを楽しめる様な勉強をして、素敵な歌手になっていってくださいね。

國學院大學久我山高校卒

【東京音楽大学 声楽科合格 及び 東京学芸大学(A類・音楽選修)合格】染谷 春奈 さん

音楽も教育も学べる大学へ進めるということが、今でも夢のようで信じられません。私がどうしても行きたかった東京学芸大学に受かった奇跡は、隆典先生と佳子先生のお力なしには決して起こり得ませんでした。私の今後の人生を導いて下さったお二人には感謝しても、しきれません。本当にありがとうございました。私は幼い頃から歌うことが大好きで、合唱団や部活動などで合唱をしていたのですが、自分の発声の仕方があっているのかどうか、どうしたらもっと心地よい響きをだせるのか、いつも疑問に思っていました。そんな時、こちらの音楽教室を知って体験レッスンをさせてもらったのが始まりでした。初めてレッスンをして頂いてから3年、発声が如何に歌うことにとって大切かということを教えて頂きました。顎や肩に余計な力が入っていては良い声は出せないということ。自然な発声の仕方をいつも優しく教えて下さいました。私が東京学芸大学を目指すにあたって大変だったことは、勉強と両立しなければならないことへの不安でした。勉強だけ出来ても駄目、音楽だけ出来ても駄目。それ故にやることだらけの受験勉強は決して楽ではありませんでした。しかし、週に一度のレッスンが私の音楽に対するモチベーションをあげ、さらに、毎回レッスンを受けるたびに新しい発見があることで、楽しみながら音楽の勉強をすることができました。学校中心のセンター対策と、音楽教室中心の実技対策の2つの柱のおかげで、私は塾に行かなくても合格することが出来ました。入試が近づくにつれ、他の大学を受ける子とは勉強の仕方が全く異なっていき、一人だけ違うやり方に不安を感じ始めました。けれども、佳子先生や隆典先生がいつも通りのレッスンをして下さったり、大丈夫と元気づけて下さったり、前回よりも良くなったと褒めて下さったことで、本番までひどく気持ちが乱れることなく、普段通りに過ごすことが出来ました。自分より高いレベルの音大、私と同じ大学の他の科を目指す友達を持てたことも良かったことでした。いつも優しく指導して下さり、一度も怒らずに分かりやすく教えて下さった隆典先生。3年間もの長い間、何も知らなかった私にゼロから丁寧に教えて下さった佳子先生。今まで本当にありがとうございました。大学ではもっともっと上を目指して音楽も勉強も頑張っていきます。

合格おめでとう! 春奈ちゃんとは趣味として声楽をやってみたいということでレッスンが始まりました。どんどん上達し高校生になってからはオペラのアリアまで歌えるようになりましたね。本人の当初から小学校の先生になりたいという希望もあり、高3から学芸大学を第一希望として受験勉強に取り組みました。声楽はさておき、それ以外のソルフェージュや副科ピアノは結構難しく、よく頑張りましたね。最初はレッスンで涙が出ちゃうこともありましたが、この一年で精神的にも随分強くなりました。今後も夢に向かって頑張って下さい。

おめでとう!勉強も音楽実技も同等に必要とされる学芸大学に見事合格しました。受験直前の模試でもAランクで、講習会のソルフェージュのクラスもAクラスで心配される学科はありませんでした。声楽の実技も東京音大の声楽科に合格する程の実力も付いてきて、不安材料は何もありませんでした。レッスンも挫けることなく、いつも前向きで明るく、良く吸収して楽しく出来ましたね。将来、教える職業に就きたいという夢を、大学で良く学んで実現してください。教えると言うことは、まず自分が出来て、更に向上しようと努力を続けて行かないと、本物にはなれませんよ。声の素質も充分あります。演奏家を目指すことも不可能ではありません。(学芸大出身の守屋くんのように)頑張ってください!

國學院大學久我山高校卒

【東京音楽大学 声楽科合格 及び 東京学芸大学(G類・音楽専攻)合格】佐々木 知世 さん

私は、小学生の時から「音楽の学校に行きたい」と思っていましたが、中学・高校は普通科に行かざるを得なく、最後のチャンスである大学は絶対に音楽を学びたいと思い、学芸大G類を目指すことに決めました。しかし、高校まではピアノとソルフェしか習ったことがなく、歌は合唱部で歌っていた程度で、知っている声楽教室もなく、どうすればいいのか分かりませんでした。そのままなんとなく家で歌う日々が過ぎ、あっと言う間に三年生の夏になってしまいました。そして秋山先生に出会いました。音楽の方面に行きたいと言いながらも口先だけで何もしてこなかった自分は、他の人から見たらやる気のないマイペースすぎる人間だったと思います。 そんな私に、秋山先生は発声を一から丁寧に教えてくださいました。合唱部で歌うのと声楽では違うところがたくさんあると気づきました。本番が近づくと、不安も大きくなってきましたが、隆典先生と佳子先生にご指導いただいたことを一つ一つ思い浮かべ、緊張することなく歌うことができました。受験まであと5ヶ月という時期に声楽を始めるなんて、今考えると本当にやることが遅かったと反省しています。しかしそれよりも、隆典先生と佳子先生に出会えたことに本当に感謝しています。お二人を紹介してくれた友人にも感謝しています。今、大学に行くことが楽しみで仕方ありません。このように思えるのは、秋山先生が丁寧なご指導で合格へ導いてくださったおかげです。短い間でしたが、お世話になりました。ありがとうございました。

合格おめでとう!学芸大学G類は芸大とかけて受ける程、実技(声楽)のレベルが高いと聞きます。よく5ヶ月間のレッスンで受かったと思います。全くのゼロからの出発だと、ほぼ不可能ですが、合唱で歌っていた経歴とピアノとソルフェージュを習っていた事で実現できたのだろうと思います。しかし、合唱特有の発声と自己流の発声がソロ曲を歌う際に、邪魔をするものがあり、取り除く作業から始めました。次第に声や身体のフォームがベルカントの方向へ伸びて行きました。まだまだ、アリアなど感情の表現するまでには至りませんでしたが、大学で良く学んで下さい。学芸大学には、以前オペラで共演して大変お世話になりました、大野徹也さんや前回のオペラ公演のフィガロの結婚で共演しました、石﨑秀和さんなど素晴らしい歌手の方が教えていらっしゃいますので、良い環境で精進して行ってください。

坂戸市立坂戸中学校卒

【東京音楽大学付属高校 声楽科合格】片山 茉莉 さん

私がべっらぼーちぇ音楽院に初めて行ったのは、中学2年生の七月頃です。最初は音楽高校の受験は考えずに、ただ歌が好きだからという理由で習い始めました。ですが、やっていくうちにどんどん歌がもっと好きになっていきました。そのうち音楽高校にも行ってみたくなり、最終的に佳子先生と相談し、東京音楽大学附属高校の受験を決めました。それからは隆典先生に声楽を習い始め、佳子先生にはコールユーブンケンと聴音を主にご指導いただきました。受験までに副科のピアノとソルフェージュも鈴木YUKO先生に習い、熱心にご指導いただきました。受験の日まで、先生方が熱心なご指導をしてくれたおかげで今の私があります。合否結果を見た時は、どうかこれが夢ではありませんようにと願うほど嬉しかったです。本当にありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いします!

マリちゃん合格おめでとう! 受験の用意は中3になってからなのでほぼ一年間でしたが、まぁまぁの下地はあったので、急ぐこともありませんでした。が、もう少し努力しても良かったかな!特に楽典はね。ただとても精神的にバランスのとれたお嬢さんでレッスンで酷く叱られてもあんまり後に引きずらない。これは声楽にとってとても大きな資質というか才能だと思います。でもこれから先、足りないところはまたまだあります。音高では色んな刺激を受けて頑張ってください。いや、2月はちょっと遊んでもいいから3月から勉強しなさい!

入学試験は絶対大丈夫と確信していて、先生はな~んにも心配していませんでした。なぜかと言うと、茉莉ちゃんはけっこう教室から家が遠くて、通うのに時間が掛かるのにもかかわらず、風邪とか体調不良とかの理由でレッスンを休んだことがなかったからです。声楽家にとっては身体が楽器なので、大事な資本は自分自身の身体です。その資質と健康と精神が彼女には備わっているのです。ただ、12月の発表会では今の彼女の実力以上の曲を与え、どのように対応するか試してみましたが、やはり気持ちが負けてしまい暗譜もままならず、声も出ず精神面の弱さが出てしまいました。東京音大附属の入試では、曲の難易度を一ランク落としたところ、自信を持って歌えるようになりました。素質は充分ありますので、高校と言えど、音楽界の縮図のような厳しさがあるところですので、気持ちで負けないよう努力して行きましょう!

東京音楽大学合格

【東京音楽大学 ピアノ科合格】高橋 美帆 さん

私は幼い時から東京音楽大学に行きたい、と思っていましたが、以前習っていた先生からは合格することは難しいと言われていました。また、私が通っていた高校は進学校だった為、毎日小テストがあり、不合格だと居残りや再テストをやらされるので、毎朝必死で単語や文法等を覚えていました。しかし、秋山先生からソルフェージュや東京音楽大学に合格する秘策などを教えて頂き、さらに秋山先生からご紹介して頂いた現役ピアニストの先生と大学の先生の優しく、とても熱心なご指導により、ピアノ演奏家コースを目指せるまでになりました。演奏家コースは残念な結果となり、ピアノ科に合格しましたが、目指していた東京音楽大学に入学できて本当に良かったです。大学に入ってからも演奏家コースに入るチャンスがあるので、これからも頑張っていきたいと思います。 今は妹がお世話になっているので、これからもよろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました。

美帆ちゃん、合格おめでとう♪ 惜しくも演奏家コースは逃しましたが、ピアノ科でも十分に立派です。努力の賜物ですね。私とは聴音と新曲視唱を中心にレッスンをしましたが、受験までに心配な要素は全くありませんでした。夏期講習の時点でAクラスでしたから。それでもコツコツ努力を積み重ねる姿勢は素晴らしいと思います。是非入学後も演奏家コース目指して頑張ってね!あと、声楽の伴奏も勉強したらどうでしょう!期待してますよ。